1泊2日の伊勢旅行、最後に向かったのは二見浦の興玉神社。
興玉神社では道開きの神様といわれている猿田彦大神をお祀りしています。
朝はすっきりしなかった天気もこの頃には快晴(^▽^)
海沿いの参道、潮風が心地よかったです。
古来より伊勢神宮に参拝する人は、まず二見浦で禊を行ってから外宮・内宮へ参拝するのが慣わしだったそうです。
男岩と女岩から成る「夫婦岩」。
2つの大小の岩が寄り添い注連縄で固く結ばれた夫婦岩は、夫婦円満、縁結びのご利益で恋のパワースポットとして人気とのこと。確かに参拝者の中に若いカップルや女の子連れが目立ちました^^
沖合には猿田彦大神ゆかりの霊石「興玉神石」が沈んでおり、夫婦岩が鳥居の役割を果たしているのだそうです。
また日の出の遥拝所としても知られ、特に夏至の頃には男岩と女岩に掛かる注連縄の間から直線距離で約200キロ離れた富士山と朝日が重なるということで、その奇跡のコラボを拝もうと明け方から沢山の参拝者やカメラマンが集まるとか。ただし夏至は梅雨まっただ中ということもあってその確率は極めて低いそうです^^;
境内には、神様(猿田彦大神)のお使いとされる蛙の石像があちこちに。
このカエルの石像は「無事にかえる」「貸した物がかえる」「若がえる」などのご神徳を受けた人が奉納して集まったとのこと。それでこんなに風貌や材質がバラエティ豊かなんですね(゚▽゚)
若干ムセ気味の?手水舎のカエル
手前の水中には水をかけると願いが叶うという満願蛙もいて、まさにカエルづくし。
そんなカエルワールドにすっかりうかれてしまい、神社仏閣めぐりを始めて3年あまり今までなんとなく興味はあったけど面倒くさそうで敬遠していたご朱印帳をついに購入( ̄∇ ̄) この富士山とカエルにやられちゃいました。
せっかくなのでこれからはご朱印帳を携帯して神社巡りをしようと思います。
最後は伊勢名物伊勢うどんと大あさりの浜焼きを食べて締めました(*^-^*)
これにて伊勢旅行レポは終了。
お付き合いいただきありがとうございました!