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赤山禅院で猿を拝む

5月10日。私は出町ふたばの豆餅、夫は京都ますたにの背脂醤油ラーメンを求め満場一致で京都へ(笑)。無事豆餅をゲットし、濃厚スープを飲み干し、少し胃を休めたくて近辺の寺院を探して目に留まったのが「赤山禅院」。

 

山門を抜けると参道を覆いかぶさるように青もみじが茂っていて新緑が目に染みる~^^食欲にまみれた私たちを浄化してくれそうな清々しい空気。赤山禅院は紅葉の名所として知られ秋には「もみじのトンネル」をくぐるため多くの人が集まるそうです。でも、緑の季節も十分素敵。

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赤山大明神(陰陽道の祖神とされる泰山府君)を祀っています。

京都の表鬼門(東北)を守護する方除けのお寺であり、拝殿の屋根の上には猿が鎮座しています。御幣とかぐら鈴を持ち、京都御所を守護しているのだそうです。

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赤山禅院HPによると、金網に入っているのは「かつて夜になると暴れだし、いたずらを繰り返したため閉じこめた」のだそうです。猿・・・(´Д`;)

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念珠の門

 

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神仏混合の寺院のため、境内には様々な社殿やお堂、一風変わった置物が点在し不思議な空間。

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手前:十六羅漢  奥:三十三観音

 

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羅漢像のあたりとはずいぶん対照的なゆるい雰囲気漂うたぬき群。

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隙あらばジャレついてきそうな狛犬。

 

赤山禅院は都七福神の一社でもあり福禄寿(おでこの長い仙人風の神様)を祀っているとのことで、社務所には福禄寿の姿みくじがズラリと並んでありました。せっかくなので最後に姿みくじを引いて境内を後に。こじんまりした境内ながらちっちゃな見どころが沢山あっていつの間にか胃もたれのことはすっかり忘れていました(* ̄∇ ̄)